NO PEACE NO MUSIC
奈良蟻の会合唱団は、奈良県大和郡山市を拠点に活動する混声合唱団で、第二次世界大戦後間もない頃に声楽家関鑑子さんが提唱した「うたごえ運動」を担う合唱団として1952年に創立されました。団創立時の中心メンバーとして、日本のうたごえ合唱団の音楽監督である守屋博之氏、作曲家の木下そんき氏など日本のうたごえ運動をリードし、現在も第一線で活躍されている人たちも参画されました。
創立以来、日本や世界の民衆のうたのほか、「うたごえは平和の力」「うたはたたかいいとともに」を合い言葉に、「平和」「人権」「環境」「民主主義」など社会的なテーマをもつうたも数多く歌ってきました。
また、メーデーや学校公演をはじめ、さまざまな集会や催しで精力的な演奏活動を行うとともにうたごえ喫茶やみんなでうたう会などの活動を通じて草の根からの音楽文化の普及に取り組んでいます。
そのほか、県内の民謡の掘り起こしなどのフィールドワークや合唱組曲の創作にも取り組んできました。
奈良蟻の会合唱団では、2023年10月20日(金)にDMGMORI大和郡山城ホールで団創立70周年記念コンサートを開催します。皆様のご来場を心からお待ち申し上げます。
■ 日 時 10月20日(金)午後6時30分開演(予定)
■会 場 DMGMORI やまと郡山城ホール(大ホール)
■出 演
客演指揮 守屋博之(日本のうたごえ合唱団音楽監督・指揮者)
ピ ア ノ 吉田はるみ ・宇治尚子
合 唱 奈良蟻の会合唱団
70周年記念合唱団
奈良のうたごえ合同合唱団
和 太 鼓 和太鼓集団“蟻”
■演奏曲目
花をおくろう
スタートライン
Peace be with you
世界がひとつになるまで
あの鐘を鳴らすのはあなた
希望の鳩 ヴェルダ・マーヨ
あたらしい憲法のはなし
和太鼓・はないちもんめ
傘踊り
芦別の雪の中を
リメンバー
平和の子守唄
ベリョースカ(白樺)
Swingin' With the Saints ほか
■入場料
一般1,500円 18歳未満・学生・障害者1,000円
■ 問い合わせ・申込み先
TEL/FAX 0742-45-8651(田中)
携帯TEL 080-3032-9274(田中)
E-MAIL [email protected]
奈良蟻の会合唱団では、2023年10月20日(金)にDMGMORI大和郡山城ホールで開催する団創立70周年記念コンサートで私たちといっしょに歌ってくださる合唱団員を募集しています。ぜひ、ご参加ください。
■ 本 番
日 時 10月20日(金)午後6時30分開演(予定)
会 場 DMGMORI やまと郡山城ホール(大ホール)
客演指揮 守屋博之(日本のうたごえ合唱団音楽監督・指揮者)
ピアノ 吉田はるみ
■ 練習日・練習会場
日 時 5月22日から毎週月曜日・午後6時30分~午後9時
会 場 やまと郡山城ホールレセプションホールほか
合唱指導 守屋博之・西前壽実代(奈良蟻の会合唱団指揮者)
■ 団 費
10,000円(全期間/楽譜代別)
■ 演奏曲
芦別の雪の中を
リメンバー
平和の子守唄
ベリョースカ(白樺)
Swingin' With the Saints
■ 問い合わせ・申込み先
TEL/FAX 0742-45-8651(田中)
携帯TEL 080-3036-0772(田中)
E-MAIL [email protected]
日時 2023年3月11日(土)
場所 JR奈良駅前広場
12:10 開幕太鼓 和太鼓集団蟻
12:15 第1部・うたごえコンサート
・ひまなスターズ+いでちゃん
・奈良蟻の会合唱団
・うたのアラカルト
・DO・ナラーズ
・うたごえサークル九官鳥
・PUB
13:30 第2部・メイン集会
終了後パレード
おかげさまで満員御礼、札止めとなりました!ありがとうございました。
川口真由美さんをゲストに迎え
うたごえ新聞読者、これからうたごえ新聞を購読される方は500円でご参加いただけます!ぜひ、うたごえ新聞をお読みください。
日 時 2023年1月29日(日) 13:00開始(12:30開場/16:30終了)
会 場 奈良市北部会館市民文化ホール(近鉄高の原駅下車3分)
プログラム
川口真由美ミニコンサート
サークル合唱団によるパフォーマンス
新春うたう会
入場料 1,000円(2023年2月1日以降うたごえ新聞購読者500円)
主 催 奈良のうたごえ協議会・うたごえ新聞奈良支局
申し込み:TEL.090-6963-5804(掛川)/FAX.0742-47-6113
E-MAIL [email protected]
奈良のうたごえ協議会がロシアのウクライナ侵略に抗議
3月5日、3月21日、奈良のうたごえ協議会は、JR奈良駅前でロシアのウクライナ侵略に抗議する「ウクライナに平和を」抗議行動を行いました。30名以上が参加し、ウクライナの歌や平和の歌を歌いながらロシア軍のウクライナからの撤退を訴えました。
3月5日(土)、JR奈良駅東口
3月21日(月)、JR奈良駅東口
奈良のうたごえ協議会がプーチン大統領に抗議!
3月3日、弊団も所属する奈良のうたごえ協議会では、駐日ロシア連邦大使館及び在大阪ロシア連邦総領事官宛て、以下の通り、抗議と要請のファックスを送付しました。
奈良のうたごえ協議会もロシア軍によるウクライナ侵攻に抗議し、即時停戦とロシア軍の撤退、平和的手段による解決を求めます。
ロシア軍によるウクライナ侵攻は国際法違反の蛮行です。
ロシアは直ちにこの侵略行為を止めてウクライナから軍を引き上げ、両国間の課題については平和的手段による解決を図るべきです。
この瞬間も、ロシア軍の攻撃によってウクライナの人々の命と安全が奪われていることに、そして、この蛮行に動員されたロシア軍兵士の命が脅かされていることに、深い憂慮を抱かざるをえません。
加えて、唯一の戦争被爆国の国民として、核兵器の脅威をちらつかせることを断じて許すことはできません。
わたしたちは、全世界の国民が平和のうちに生存する権利を有することを確認し、侵略に抵抗するウクライナの人々と、そして自国の蛮行に反対するロシアの人々と連帯して、一日も早い平和の回復を求めます。
ロシア連邦大統領
ウラジーミル・プーチン殿
2022年3月3日
奈良のうたごえ協議会
会長 島田陽子
27日にはJR奈良駅前で抗議行動
ロシアのウクライナへの侵攻は国際法に違反し、国際の平和秩序を大きく揺るがす許しがたい行為です。2月26日、右記の抗議文をロシア大使館、領事館にファックスで送りました。
よく27日には、JR奈良駅前で緊急抗議行動を行い、「小さいグミの木」「キエフの鳥の歌」などウクライナの歌を歌いながら、ロシア軍のウクライナからの即時撤退を訴えました。
2022年2月26日
ロシア大統領
ウラジーミル・プーチン 様
奈良県
奈良蟻の会合唱団
ロシア軍はウクライナから即時撤退を!
ウラジーミル・プーチン大統領は2月24日、同国軍によるウクライナ侵攻の決定について、自国の安全を確保するためには「選択の余地がなかった」と語ったと報道で伝えられています。
しかし、国連憲章は、第2条4において「すべての加盟国は、その国際関係において、武力による威嚇又は武力の行使を、いかなる国の領土保全又は政治的独立に対するものも、また、国際連合の目的と両立しない他のいかなる方法によるものも慎まなければならない。」と定めています。
今回のロシアによるウクライナへの侵攻は、明白に国際法に違反する暴挙であり、いかなる理由があろうと正当化できない侵略行為です。
私たちはロシアの歌が好きで、「バイカル湖のほとり」「カチューシャ」などこれまで多くのロシアの歌を演奏してきました。そして、今も、ロシアの人々と友好的な関係を築きたいと願っています。
しかしながら今回の事態は私たちに大きな失望と悲しみをもたらしました。それはまた、ロシアの人々の名誉を傷つける行為です。
私たちはロシア軍がウクライナから即時撤退し、平和的に問題を解決するよう強く求めます。
奈良蟻の会合唱団では11月6日(土)にDMGやまと郡山城ホールにて3年ぶりにコンサートを開催いたします。コロナ禍で打ちひしがれた心を少しでも癒やすことができればと団員一同練習に励んでいます。皆様方のご来場を心よりお待ち申し上げます。チケットご希望の方はチラシ記載のお問合せ先までご連絡ください。
日 時 2021年11月6日(土) 14時 開演(13時30分 開場)
場 所 DMGMORIやまと郡山城ホール(大ホール)
奈良県大和郡山市北郡山町211番地3 TEL 0743-54-8000
出 演 客演指揮 守屋博之(日本のうたごえ合唱団音楽監督)
ピ ア ノ 吉田はるみ・宇治尚子
合 唱 奈良蟻の会合唱団
和 太 鼓 和太鼓集団“蟻”
ゲ ス ト 農澤明大カルテット(弦楽四重奏)
入場料(全席自由席)
一般 1500円/18歳未満・学生・障害者 1000円
チケットはやまと郡山城ホールでもお求めいただけます。
今年のメーデーは新型コロナウイルスの感染急拡大により会議室とオンラインによるハイブリッド型集会という形で行われました。蟻の会はうたごえ協議会の仲間とともに演奏した「人間の歌」「約束の歌」の動画(右の動画で16:20頃~)で参加しました。
2016年から合唱団でも取り組んできたヒバクシャ国際署名。「核兵器を禁止し、廃絶する条約を結ぶことをすべての国に求めます」という署名の訴えに全世界から多くの賛同が寄せられ、2017年には核兵器禁止条約が国連で採択されました。同条約は、現在、84カ国が署名、44カ国が批准、あと6カ国が批准すれば条約が発効する状況に至っています。被爆75年にあたる今年は署名の集約年となっており、10月には国連総会へ提出されます。蟻の会では間近に迫った提出期限を前に、9月9日(水)、JR奈良駅前で最後署名活動を行いました。
署名活動の合間に「糸」「約束の歌」の2曲を演奏しました。
画像をクリックすると動画をみることができます。
広島への原爆投下から75年目の8月6日、JR奈良駅前で奈良のうたごえ協議会主催の平和の波行動が行われました。「平和の波」は広島への原爆投下時間6日の8時15分を起点に、長崎の原爆投下時間9日の午前11時2分までの4日間、「ヒバクシャ国際署名」を共通の行動として創意に満ちた多彩な行動で世界を覆おうというものです。この日の参加者は12名で蟻の会からも8名が参加しました。コロナ感染防止のためビニールのシールドを設け、核兵器廃絶の願いを込め、平和の歌を歌いながら署名を呼びかけました。高校生からお年寄りまで多くの方に署名にご協力いただくことができました。
ヒロシマをまもろうよ、日本をまもろうよ、世界をまもろうよ,宇宙をまもろうよ
奈良蟻の会合唱団コンサート2010より
混声合唱のための組曲「永遠のみどり」より
燈籠ながし(詩 小薗愛子/曲 外山雄三)
8月6日8時15分から8月9日11時2分までの間、「ヒバクシャ国際署名」を共通の行動とする草の根の国際共同行動「平和の波」の一環として奈良のうたごえとして次の通り、平和の波行動を行います。
◆日時 8月6日木曜日 13時30分から14時15分
◆場所 JR奈良駅東口広場
◆内容 スタンディングアピール+ヒバクシャ署名+うたごえ
◆主催 奈良のうたごえ協議会
新型コロナウイルス感染拡大に伴い4月から休止していた練習を6月末から3ヶ月ぶりに再開しました。念のため合唱団を2つのグループに分け、前半、後半入れ替え制に。幸いにも広い会場なので助かっています。扉を開放し、三密を避け、マスクをしながら各グループ30分の練習は、あっという間に時間が過ぎていきます。久しぶりの練習にみんなで集まって歌うことの喜びを実感しました。とはいえ、感染拡大傾向にある中、これから練習を続けていけるのか、不安を抱えながらの活動再開です。